【2021年】今年の振り返り

Thumbnail

こんにちは、高森です。

ざっと2021年を振り返っていきたいと思います。

個人的に本年は公私共に色々な変化があった一年であったように記憶していますので、トピック抽出しながら書いていきます。

Outline

専門性が活かせる部署に異動になった

まず仕事面ですが、ようやく大学時代の専門性が活かせる部署へ異動することが出来ました。

大企業ということで部署異動はなかなか難しいというところが実情であったのですが、入社当初から一貫して「あの部署でこういう仕事をやりたい」と主張していった結果、2年費やしてしまいましたが、なんとか今回の部署異動が叶いました。

以前所属していた部署では業務内容含め諸々が肌に合わず、適応障害一歩手前の状態だったりしましたが…、今の部署は非常に働きやすく、意義をもって働けているかなと思います。

専門性が活かせる点が良かったというのは言うまでもありませんが、価値観の合う上司との出会いなど、新しい部署での人との出会いもまた意味のあるものとなっている気がします。

まぁ、比較的歳の近い同期たちとは仲良くなれてはいないのですが…。

一人暮らしをはじめた

学生までは実家、社会人からは社員寮という感じで、完全な一人暮らし未経験だったのですが、上述した部署異動に伴い、賃貸でひとり暮らしをするに至りました。

自分だけの城」が手に入ったような感覚で、大変自由度が高く生活が楽しいですね。

好きな時間に食事していいし、寝ても良いし、ゲームしても良いというのは抜け出せなくなりそうなメリットがあるなあと思います。

縁があって大学院時代の研究室の勉強会に参加

色々と巡り合わせがあり、大学院生の時にお世話になっていた教授に声をかけて頂き、研究室の勉強会に参加させて頂くことになりました。

なかなかニッチな技術分野なだけに、第一線で研究している教授の意見というのは勉強になることが多く、有難い限りです。

情報を頂くだけでなく、自分からも色々発信していけたらいいなあと思いつつ、日々勉強しています。

YouTubeはじめ、SNSを始めた

次に、プライベートな面では(ある程度ペルソナを作っているので、プライベートと呼んでいいのか不明ですが…)、SNSでの発信活動をはじめた、という点が大きな変化でした。

このブログをはじめ、YouTubeTwitterなどがそれに当たります。

こういった発信活動をやる上で色々と抵抗はあったのですが、色々と考えを巡らせた結果、「やってみよう」といった流れになりました。

直近では「自分の発信したい情報を乱雑に」というスタンスでしたが、年明け以降はニーズも考慮しながら、色々発信していければいいかな、と思います。

https://www.youtube.com/channel/UCXWTh3YCk3Fmxx7Q-rRUI5Q

自炊をはじめた

恥ずかしながらこの年齢(27歳)まで自炊経験ゼロであり、食生活は完全栄養食に頼るという尖った生活を送ってきたのですが、「人間として大切な何かを失っているな」と思い至り、11月から自炊を始めました。

現状、栄養バランスなどは考えられていませんが、やはり手を動かしながら何かをつくっていく過程というのはなかなかに面白いですね。

家事全般が好きなので特に苦も無く続けられており、自炊習慣が身についたら栄養学関連の知識も深めていきたいと思っています。

印象的な本

¥2,090 (2022/06/05 09:05時点 | Amazon調べ)

技術者として知財関係の知識が無いのは危ういと感じたため、イチから勉強しました。

出願にあたってのフローや、「新規性」がどう判断されるのか等、基本的なところから勉強できた点が良かったです。

顧客志向」の考え方に通ずるところはありますが、今一度「仕事」と「労働」の違いとは何か、といった点を整理するのに役立ちました。

著:綱島 邦夫
¥1,760 (2022/06/05 09:11時点 | Amazon調べ)

『マーケターのように~』と通ずるところはありますが、「メンバーシップ型」と「ジョブ型」の違いや、「ジョブ型」で定義される「ジョブ」についての理解を深めるのに役立ちました。

著:マーク・トウェイン, 著:中野 好夫
¥660 (2022/06/05 09:12時点 | Amazon調べ)

「人はただ外的な刺激に対して応答するだけの機械なのではないか?」そんな問いに対して、対話という形と通じて議論していく本です。「人」という枠組みをシニカルに捉えていく態度は好きなので、読み味があり楽しめました。

著:セネカ, 翻訳:中澤 務
¥935 (2022/06/05 09:13時点 | Amazon調べ)

学生時代に触れた本なのですが、環境の変化も激しく自分を見失いがちになりそうな今、再読しました。

自分の人生について改めて見つめ直すいいきっかけをくれる一冊であると捉えています。

著:辻村 深月
¥1,672 (2022/06/05 09:13時点 | Amazon調べ)

辻村深月が一番好きな作家なのですが、『傲慢と善良』は少し思い入れのある作品になりました。

出会い系』や『マッチングアプリ』を題材としつつ、人が無自覚な傲慢さや善良さに切り込んでいく作品です。

それでは良いお年を。

Comment

コメント一覧 (2件)

コメントする

Outline