日記2022/07/21「昔仲良くしていたおじさん達に会いに行った」

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みんな元気そうだった

昨日から出張していた。

行先は前の部署であり、メーカーあるある、某僻地工場である。

久々に無人の駅に降り立ち、懐かしいなあなんて思いながら数十分ほど歩き、工場に突入。

のろのろと前の部署に顔を出すと、仲良くしていたおじさん達が歓迎してくれて、他愛のない世間話から入り、出張目的であるところの打ち合わせ他を経て、帰宅した。

今は研究開発系の部署にいて業務としてはそれなりに専門性を活かしつつ働いているが、やっぱり前の部署の方が人の感じがいいなあと思った。

研究開発系の部署はどうにも「頭が固い」というか「融通が利かない」というか、頭でっかちで実働はおざなりなことが多い印象。

ついでに言うと人と人がギスギスしているというか、まあ単純に仲が悪い。お互いにも興味がなさそう。

あくまで個人の感想

その点前の部署(製造系)はちょっと体育会系なところもあり、「話の分かる」人が多いなあと素直に感じたのと、やっぱり人と人の仲を大事にしようという心意気が感じられて、安心感がある。

最近の記事では業務内容というよりは一緒に仕事をする人であるといったようなことを書いたが、まあそうだなという思いが深まった。

ついでに言うと、反作用として今いる部署のマネジメント層に対するフラストレーションが高まった。

そんなこんなで帰り際にメールを見てたら、最近書いた技術文書の添削がマネジメントから帰ってきた。

「1Pだけ見たが、よくわからない。凡例をでかくしろ。イラストを描け。もっとわかりやすく書け」

そんな感じの内容だった。

ぼく自身至らないところはあると思っていて、婉曲的な表現を多用しがちであること、行間を読ませる文章を書きがちであること他、課題は多数ある。

と、言いつつも技術文書という技術についてのドキュメントに対して、技術的な内容のフィードバックが一切なく、最初のページだけチラ見して体裁がダメだと突き放されるのはなんだかなあと感じた。

一応は今の部署に一年在籍していて、ベテランおじさんの体裁とかを採り入れつつ、「部署で分かりやすい」とされる文書を残していっているつもりであったが、こういう応答をされるのはあんまりだなと思った。

提案も通らないし、個人の成果となる技術文書の扱いも体裁しか見られないし、マネジメントの中でのぼくの信頼度がどんどん低下していっているのを感じる。

マネジメント目線だと「なんだか危なっかしいやつ」と捉えられているっぽくて、ぼくからすると見当違いの助言を飛ばされたりと萎えることが多い。

マネジメントの中で「部下」は「使うもの」なんだろうなと感じている。

この状況を打開すべくやり方も変えつつ仕事していこうかなと思ったりもしている。

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