日記2022/03/12「バイク処分した」

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浅い眠りを繰り返していた。花粉症というよりかは頭痛のせいである。浅く眠り、覚醒し、頭痛を感じながらまた眠りに落ちる。そんな繰り返しであった。気持ち身体が熱く、熱ではないかと疑ったが、基本的にこういうときの体温は低めに推移しているものである。

大分暖かくなったな、と思った。すごく心地が良い。衣服は季節ごとには特に変更せず、シャツ+スラックス+革靴を基本として、春~秋はそのまま外へ、冬はコートを羽織るという様相である。季節感がない人間だなとは思うが、感性の部分ではしっかりと四季を感じているため、まあトレードオフかなと判断した。

頭痛を感じながら実家へ移動した。バイクを売るためである。頭痛の原因は間違いなく気の緩みである。ここのところ出社が多く(=実働作業が多く)、常に残業しながら忙しなく働いていた。なので無意識的に緊張した状態で生活しており、久々に在宅勤務ということでその緊張が緩んでしまったからだろうなと思う。自分の性質として、緊張から緩和されたとき、間違いなく身体的な症状が生じる(大体は頭痛であり、偏頭痛である)。まだまだ自分を制御しきれていないなと感じる。
思えば幼き頃より「頭痛もち」であり、私の日常生活に頭痛は付き物であった。今でこそその頻度は減ったが、幼き私は私で苦労しながら毎日を過ごしていたんだろうなと察した。

自分みたいなタイプの人間に会ったことがないなと、ふと思った。私をよく知る人間は、私のようなタイプの人間はそうはいない、と言う。どういう意味なのだろうかと思う時はあるが、自分が自分を見たらどう感じるのか、興味がある。内に何かを秘めてそうと思うだろうか、あるいは、何も考えてなさそうな馬鹿だなと思うだろうか。おそらく後者であろう。

置物と化していたバイクの処分を進めた。案の定無料引き取りであった。想定どおりだったので嬉しかった。やり取り中、身分証の提示を求められいつものカードケースを開いたが、運転免許証がなかった。昨日寄ったコンビニで免許証のコピーを取った際、コピーを回収して満足し、免許証を回収し忘れたのだと気づいた。自分のこういう視野の狭さはADHDっぽいなあと呆れながら、コンビニに確認の電話をした。保管しているとのことである。やれやれ。バイク売却、自治体に対する諸手続きも代行してくれるのは控えめに言っても神だなと思った。最中に父親が介入してきたりもしたが、軽く流しておいた。
用を終えたので足早に実家から退散した。実家によるたび、母から父の体調がよくないことを聞かされるが、もう勘弁してくれと思った。おまけに父の格好(白いタンクトップにハチマキを巻いている)を見て、「はじめが誰かつれてきたとしてもあの格好だからね」と笑いながら言われた。勘弁してくれと思った。父も父だが、母も母でものをちゃんと捨てるなりしてほしいというのが私の本音だが、20年間ものを捨ててくれと主張したのにいっこうにものを捨てない母の姿を見て、私はもうこの二人になにかを言うのはやめておこうと思ってしまっているのであった。と同時にその誰かがいたとて、私と合う性格の人は私の家族に対して苦手意識を抱くだろうなと直感し、私に人と付き合う資格はないなと再認識した。

話の方向性というか意図が見えると、相手の話を無視して結論ベースで話を進めてしまう癖をやめたい。本当のことじゃないけど、結論を導くに当たって不必要な情報についてやりとりしているときに顕著である。全然誠実ではないが、さりとて一個一個自分の正しいと認識している事実を伝えていくのは骨が折れるというものだ。

国分寺のマックに寄った。人がかなり多く、おお、と思った。スタッフが忙しなく動いていながらもどこか統率の取れているその様は、ひとつの機械のように見えた。例のごとくモバイルオーダーで注文を済ませ、席に着いたをいつからこんなんになってしまったんだろうと思った。上記するように私は人生やその周辺物に対して冷ややかなまなざしを向けている(ように思う)。表面的な私が偽りと言うわけではないが、さりとて中身の私はある感性をもってこういった文章を書いている。

約半年前から通っているひげ脱毛へ行った。あごひげはもう少し伸ばしてから来た方が効果が出るよとのことだった。毛が露出していることで、毛根にダメージを与えやすいらしい。原理はよくわからなかったが、次回通う際はほどより剃り具合で行こうと思った。半年の効果はなんともいえない。確かに減っていると言えば減っているし、減っていないと言えば…いやそんなことはないか。頬の部分なんかは大分生えてくる量が減ったように感じる。口周りはまだまだしつこいが、スポット的にひげが消えている部分を観測している。あと一年ほど通えば大分快適な顔面になるだろうか。

その他にも様々な考え事をしたが、noteに記す間もなく忘れてしまった。今はとにかく花粉症の症状がひどく、まともに思考できる時期ではない。花粉症が落ち着いたら、またYouTubeをはじめ発信活動に使う余力というものが出てくるのであろう。

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