早いもので。
通勤時の雨は萎える
なんとなくカーテンの隙間から差す光の具合で、その日が雨かどうかが分かる。
ということで今日の寝覚めは微妙で、雨の中通勤するのはヤダなあと率直に思った。
なにかに駆られない雨の日は好きなんですけど
なんかメールをシャカシャカと裁いているせいですべての案件で見逃しがありそうな気がする。
一応「送信メール」のフォルダを見ると相手にボールがある形となっているので、大丈夫とは思うが、皆即レスが出来ず忙しいのかなという印象。
というか、自分が判断を勝手に自分だけで完結させており、上長を介していないので(危険)即レスが出来るだけで、世間は外部とのやり取りの際にはもっと上長に判断を仰いだり、認識を合わせているのかもしれない。
空気の読めない「ASD」がこういうところでは便利だなと思う。
まあ、後々問題になって「怒られ」案件なんですが…
帰宅時は晴れていたので、「傘をさす」必要があるかないかという思考まで到達せず、普通に会社に傘置いてきてしまった。
基本的に傘は折り畳み傘1本をリュックに常に配備する形としているので、今傘がない。
明日の天気予報的には問題ないと思うのだが、仮に朝大雨だったらどうしようもない。
ずぶぬれになって、ひたすら耐え忍ぶ必要がありそう。
最近の若者(大学生以下を想定)
本のタイトルの通り、最近の若者は集団の中から浮くことに「恐れ」を抱くように設計されているらしい。
兎にも角にも均質であることを望み、ざっくりと統計を取ってみても「平等性」だったり「均等性」といった要素を重視する傾向にあるらしい。
例えば集団である成果(均等分配可能なもの)を得たとして、集団でその成果をどう分配するか、という問いがある。
基本的に分配の方法は、①均等分配、②必要性分配、⓷実績に応じた分配、④努力に応じた分配の4つに分けることが可能。
その中で最近の若者はどれを選ぶかというと、①が半数程度とのこと。
個人的には③に重みをつけつつ①②を多少勘案して分配する手法が無難かなと思っていたので、ちょっと驚いた。
いかなる実績を出そうとも、努力をしようとも、成果の取り分が必要な状況があっても、とにかく均等に配分を、とのことらしい。
他にも「内向きな」若者の心理構造という点に焦点を当てて、就活で企業が「主体性」や「自律性」を求める中でそういった人材が得られていないギャップが解消する方向に進んで「いない」問題についてメスを入れてみたり、そもそもなんで若者が「内向き」なパーソナリティを得るに至ったのか、時代の流れを勘案しつつ著者なりの考えが展開されていたりと、なかなか面白かった。
なにより文面が面白いですね。いい感じに若者を皮肉っていて読み味がありました。
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