佐渡島へ旅行
総括としては、日ごろオフィスや都会に囲まれて生活していたのもあり、佐渡の自然の豊かさや開放的な雰囲気を十分に楽しめたと感じている。
・メンバー
私(カメラ、会計、財布係)
摩擦太郎(計画発案、運転)
鋼鉄二郎(計画発案、運転、ドローン係)
・大日程
05/01 金町駅→新潟駅→両津港@佐渡島→佐渡金山
05/02 日の出を見る→二ツ亀→大野亀→北沢浮遊選鉱場跡→両津港→新潟駅
05/03 新潟駅→五色沼→喜多方周辺→関東
1日目 関東から佐渡島へ
集合までは終電の関係で時間が2-3時間ほど余っていたので、金町駅付近のインターネットカフェで漫画を読みながら過ごした。押見修造の作品とか、ドメスティックな彼女とかを読みつつ、コーンスープを飲んでいた。
押見修造、好きなんだよなあ
ネットカフェのコーンスープってなんであんなに美味なのだろうか。
かなり久しぶりに会ったのだが、やっぱり仕事に対するフラストレーションだったりが溜まっているようであった(内一名は理系あるあるの僻地勤務に耐えかねて転職したらしい)。
高速自体も久々に乗ったが(ぼくは運転していない)、道中のSAとかに寄る過程が楽しかったりするよなあと思った。
このへんはビジネスとかの違いで、過程にも意味が生じている点がよい。
日程としては1日目は行きが(時間的に)カツカツで、高速から新潟駅のジェットフォイルに乗船し、佐渡に向かった。
1時間半程度で新潟駅から両津港@佐渡島へ到着した。
到着後は予約していた車をレンタル、まずは昼食を、ということで有名そうな?寿司屋にいった。
久々の寿司だったのでかなりおいしくいただけた。えんがわがウマかった。
会計は12,166円/3人だった。ぼくの全おごりだった(じゃんけんで負けた)。
佐渡の当日は生憎の雨で、当初は登山をする予定だったのだがプランを変更し、雨でも楽しめそうな佐渡金山へ足を運んだ。
いわゆる鉱山に分類される観光地のようで、主には金や銀の炭鉱関連の史実だとか、実際の採掘の様子を窺い知れることができた。
佐渡金山を一通り見終わったあとは旅館で一休みした。
雨も大分ひどかったので、今日は新たにどこかへ行くのはやめておこうかという話になったが、夕方あたりに天気予報を無視して晴れが見えてきたので、近場の漁港に赴き夕日でも見るか、という話になった。
一般人でも良い映像が撮れるようになったんだなあ
法規制関連をケアするのが少々厄介な気がするが、それでも旅行にドローンを持っていく価値はあるなと思った。
久々のアルコールだったので大分酔いが進んでしまった(アルコールを摂取するという選択を取ったのはバカだった)。
2日目 さらば佐渡島
なお、この際ぼくは前日のアルコールが抜けておらず、いわゆる二日酔いの状態になってしまい体調が最悪だった。
頭痛い、吐き気がする。
おまけに林道の揺れで酔いが加速する方向になり、シンプルに嘔吐した。
同期さん、ご迷惑をお掛けしまして本当に申し訳ありませんでした。
もう旅行中にアルコールを摂取するのはやめようと思います(真面目にアルコール弱すぎるし得がない)。
まじでアルコールもう摂取しません…
空気もかなり澄んでいてさっぱりとした雰囲気になったし(嘔吐したら落ち着いた)、ついでにドローンによる撮影も軽く実施し、エモい絵も取れた(YouTubeのOPで使っている映像である)。
写真でも見て分かる通りいい景色だった。
早朝ということで人もいなかったし、この光景を独り占めしている気分になって(同期いたけど)、ちょっとした所有欲というか、イキり心が満たされた。
その後は旅館に戻り、朝食を摂った。
嘔吐して落ち着いたとは言え、胃の調子が万全ではなかったので食を楽しむことができなかった点は後悔。
旅館で身支度をし、早々にチェックアウトからの北沢浮遊選鉱場跡や、佐渡南方のエリアを散策した。
本当に自然が豊かなロケーションだなあと感じたのと、南方のエリアには文化的な側面もあって?、おそらく100年以上前に建てられたと思われる趣深い建築物や住居があった(現在人が住んでいるかはよく分からなかったのだが)。
ひとしきり佐渡を探索したのち、夕方前あたりに両津港へ戻り、クルマを返却し、おみやげコーナーなんかを見回りながら、帰りのフェリーを待った。
行きはジェットフォイルで指定席もありサクサクと移動したが、帰りはフェリーも乗ってみたいよねということで、二等を予約してのんびりと新潟へ向かうこととした。
新潟駅へ到着後、ホテルにチェックインし、周辺の飲食店で夕食とした。
最近のことだったり、人間関係や仕事のことだったりについて話した。話す内容も大分テンプレ化してきた感があるが、まあぼくたちはそういう年代になったのだなあとしみじみと感じた。
夕食後は割と早々にホテルに帰り、寝た(大分疲れていたのもある)。
3日目 寄り道しつつ関東へ帰還
3日目は早朝から雑に計画を練り、福島方面の観光地を少し経由し、喜多方ラーメンを食べ、関東に戻ろうということになった。
まずはホテルをチェックアウトし、五色沼(福島県)という湖畔群に向かった。
インスタ映え(死語)しそうだねと同期と話していた。
インスタ映え、死語…?
実際に途中で雨が降ってきて、傘などをもっていかなかったので割とズブ濡れになった。
というのと、歩く道は基本は土の上なので、天気が崩れると泥を踏みしめながら歩くこととなる。ということで足元もケアしておいたほうがいいなあと思った(ぼくはめちゃくちゃなのでこういうのは全無視するのだが)。
自然は十分堪能したよねということで、少し北へ移動し喜多方でラーメンを食べようということになった。
連休中なので混んでるかなあとのんきに話していたのだが、まじで混んでいた。
Google検索で出てくるような有名店はどこも行列ができていて、かつ昼前くらいの段階でスープ切れで当日はもうラーメン出せませんよ、というところばかりであった。
連休、恐ろしいなと思った。
ラーメンにこだわりは全然ないんだけど、こうも人が集まるとなると経験として食べておきたいなあというのと、そうは言ってもPRの力が大きいのかなというところで、人間って単純かもなと思った。
そんな感じで旅行を終えた。大体クルマの中では寝ていたので、同期にはかなり助けられたことになる(すいません)。行きと同じく金町駅付近で下してもらい、解散とした。
その後は↑のYouTube動画だったり、こうやって記事を書いたりして、旅行の記録をまとめている。
あってよかったもの
久々の旅行というのもあり、出張る感覚を忘れていたので記録としてメモしておく。
DJI Mavic Mini
まずはこれだなと思う。
ぼくが持って行ったわけではなく、同期が持ってきてくれたのだが。
動画のドローン撮影も全てこの機体で実施した。
ドローンの技術水準について全然知見がなかったのだが、一般の層が手が出せる範囲でも十分に求める撮影はできるのかなと感じた。
ドローンは思っていた以上にすごかった
ジップロック
やっぱり使い終わった下着類を閉じ込めるのに密封機能を持つモノは旅には必須なのかなと感じた。
下着と靴下を閉じ込めておくために使用。
ランドリーとかを使ってそもそも洗濯していないモノを出さないというやり方もありかなと思う。
DJI pocket2
今回のVlogは全てこれで実施。
普段から使っているので使用感は熟知している(方だと思う)が、ジンバルの安定感がえぐい。
4Kでの撮影も可能なので、基本的な画質面は問題なし(多分8bitなので色編集をがっつりやろうとすると厳しいのかもしれないが)
そういえば今回の旅行にはコンボで付属している広角レンズを持っていくのを忘れた。
まあここはα7S3でカバーできたということにしておく。
サングラス
視覚過敏(=眩しいのが苦手)なので、必須の部類に入るなあと思った。
ふだんはスーパーマーケットに行くとかであんまりしていないけど、旅行の際は外出が基本なので、装備として持っておいて損はないと感じた。
現金
基本キャッシュレスや事前カード決済で不要だったが、現金のみのお店もあったので、まあ持っておいて損はないかなと思った。
個人負担分×2くらいを財布とかに忍ばせておけば安心。
反省
シンプルに体力が落ちていると感じた。
テレワークが普及したのもあり、諸々に対する耐性も低下しているのかもしれない。
日ごろから運動しとかないとなあと実感したので、ウォーキングくらいは軽くやっておこうかなと思う。
あと、靴がもうぼろぼろなので、いい加減買った方がいいなと思った。
今履いている靴はどれも3年以上は使っていて、かつ表面に穴が開いていたり、ソールがすり減って素地が露出していたりと、大分来ている。
念入りに手入れした愛着のある靴たちを処分するのは心苦しいのだが、ぼちぼち変える時期ということだろう。
以上