日記2023/8/1「適当な社会人生活」

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寛容と不寛容

オフィスカジュアルとかいう概念が崩壊してきている弊社。

過去にはドレスコードが存在していたようだが、最近はバキバキに髪を染めている人や、Tシャツでうろうろしている人がおり、自由な雰囲気である。

働くにあたっての選択肢が増えるということは歓迎しており、DIの考え方が普及してきた結果と思われる。

常々考えるのは多様性のジレンマという概念で、「多様性を認めろ!」と声高に主張することそれ自体が多様性を否定しているということである。

ではいかなる主張も認めるべきかという疑問が生じてくるが、これに対しては不寛容に対する寛容は好ましくない、という態度を参考とするべきらしい。

もちろんこれに対する反論もあり。

これは(私が好きな)カール・ポパーの考え方であり、「寛容のパラドックス」という形で論じられている。

適当な雑談

今日は実験とかはなかったのだが、派遣さんの職場案内とかを主として要出社だった。

いつもは作業着(実験着)に着替えているところ、上記のことから今日はシャツ+スラックスで過ごしたのだが、これはこれでまぁまぁ快適だなと感じた。

実験しないからね

実験室ではなく、オフィスでデスクワークをぽちぽちとしながら、年配の社員さんの愚痴を聞いたり、データを整理したり、適当に雑談するなどして一日を終えた。

部署という狭いハコではあるものの、やはり色々な人がいるなと感じた一日だった。

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