仕事をしていて思うのが、実際に手を動かして成果を出していく過程よりかは、こういったフロントの段階で「成果を出すためにはどういう座組が必要か?」を考えているときの方が意義を感じると言うか、価値を感じる。
感覚的には自分の中でこの座組が正しければ成果は後から追いついているような感覚があり、座組の調整だけ携わればあとの具体的な成果は自分がやらなくていいなという気持ちがある。
我ながら典型的なNF型っぽいなと思う。
社会においては具体的な成果が求められる側面が強いのに、こういった計画とか座組だけ積極的に取り組んで夢物語を語っているように見えてしまうのがNF型が社会人適性がないと言われる所以のひとつでもあるだろう。
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仕事をしていて力の入れどころが難しいなと感じるのが「人への伝達の仕方」であって、例えば上記した計画ひとつとっても荒すぎる計画だと「で、具体的に何やるの?}となり、細かすぎると「何がなんだか分からない」となる。
こういうときに自分は大まかな方向性と見込みのアウトプットから(やや抽象的に)語り、つっこまれたら具体的な計画(結構びっしり書いていて難解のよう)を提示するようにしているが、あんまりうまくコミュニケーションが取れているなと感じた試しがない。
人によって正解が違うというのも前提としてあるが、なかなかこの点に関する自分の方針みたいなのが確立できておらずもどかしい。
仕事においてなんだかんだ一番苦労するのは人とのコミュニケーションということを実感せざるをえない、。
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