技術者としてのキャリアを5年ほど歩んできたが、ぼちぼち技術から離れるいい時期なのかなという思いが強まってきている。
担当するひとつの技術を極めたいという思いはそんなになくて、どちらかというとしっかりと仕込んだ技術を製品に乗せていくとか、そこの交通整理をすることに意義を感じる性格であるためである。
飽きっぽいのもある
あとは年齢も30歳に突入し、大学から一貫して学んできた分野とは別の軸での強みを構築するべきという考えもある。
正直なところ負荷がかかる選択肢ではあると思っていて気乗りはしない部分もあるのだが、時に身を切っていく選択を取るというのも重要だろう
あんまり明言はしてこなかったと記憶しているが(ブヂブヂ言うのも嫌なので)、INFJというパーソナリティと男性性のかけ合わせは(現代社会において)損な組だなと我ながら思う。
「弱い男」に価値はないし、誰が救ってくれるわけでもない。
幸いにも自分は自助努力と親からの遺伝(才能?)などによりなんとか安定した生活を過ごしていけているが、ふと我を振り返ると橋の上を片足で渡っているようなギリギリの状況だなと感じることがなくもない。
そんなことをぼんやりを感じながら、今日も今日とて働いたり勉強したりするのであった。
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