【94年生まれ】オタク趣味について小学生時代から振り返る

「高森のこれまでのオタク趣味について教えてほしい」というコメントをいただいたので、時期と共に振り返っていきたい。

ナツカシス

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小学生時代

コロコロコミック

小学生時代の趣味のほとんどがコロコロコミックから派生したもので構成されていた。

ビーダマン、ベイブレード、デュエルマスターズ、ゲーム全般などなどである。

だいたいこの時期で趣味の方向が確立する気がする

ゲーム全般は後に記載することとして、小学生時代は友達が多かったので、学校で「今日〇〇ん家でアレやろうぜ!」などと言い、放課後は急いで友達の家へ行き、よくある子供向けホビーで遊んだ記憶がある。

ゲーム全般(ゲームボーイアドバンス、DS、ゲームキューブ)

小学生時代はだいぶゲームに浸かっていた

大体がおばあちゃんに甘えてゲームを買ってもらうずる賢い子であり、据え置き機と携帯機の両方をよくプレイしていた。

というか周りが持ってたから買わないと遅れてしまう

コロコロやワザップから情報を得ていたため、大体がメジャーどころのゲームをやっていて、ポケモン、スマブラ、カービィのエアライド、どうぶつの森、ボクらの太陽、ロックマンエグゼ、他など名だたるゲームをプレイできたのはいい経験だった。

こういうゲーム類は今も好きである

インターネット

「2ch」に触れたのも実は小学生時代であり、父が家にタワー型のPCを用意してくれた関係で、いろいろなインターネット文化に触れた。

2000年代当初のインターネットというのはなかなかカオスで、今のようなクリーンな雰囲気ではないように記憶しており、インターネットあるあるトラブル的なのは一通り経験した

ここの経験のおかげでネットリテラシーが比較的高くなった

「2chのAA」だとか、「おもしろフラッシュ」だとか、年相応に年相応のコンテンツを楽しんだ。

また、チャットサイトやブログのような文化にもこの時期に触れ、今の活動にもつながっているように感じる。

サイトとか立ち上げてたし(レンタルだけど)

外で体を動かして遊びまくるというよりは、どちらかというとインドア気味の趣味傾向を確立したのが小学生時代であり、これは今の自分にも通ずるものがある。

とは言え、このころは「オタク」(今はこの言葉が指す概念そのものが異なる)に対する世間の偏見というものはなかなかに厳しいものがあり、かつ、そもそもそういう「オタク趣味」が存在していることも認識していなかったので、この頃はオタクらしいオタク趣味はなく、割と健全に趣味を楽しんでいたと思う。

中学生時代

深夜アニメ

中学生になり、環境変化に伴いうまく友人を作れなかった関係で、オタク向け深夜アニメに触れることになったのがこの時期である。

きっかけらしいきっかけは特にないのだが、夜更かししたタイミングで放送されていた「灼眼のシャナ」を見て衝撃を受け、この分野の沼に浸かっていくこととなる。

ハルヒ、らきすた、シャナ、ゼロの使い魔、ひぐらし、コードギアス、CLANNAD…、挙げだすと本当にキリがないのだが、当時放送されていた、またはオタクに愛されていた作品群を勉強そっちのけで視聴し、夜更かししてはアニメを見る生活を確立していた。

オタクグッズにも目がなく、とにかくなんか購入しては部屋に飾り、親に呆れられるという一通りの流れも経験した。

そんなわけで学校のクラスメイトには奇異のまなざしを向けられることとなり、「高森はなんかよくわからない」という謎のキャラクターとなってしまったわけである。

風のうわさでは、こういう趣味に走った私の状態を知った小学生時代の友人が「高森がそういう趣味とか.,..ちょっと引くわ…」とぼやいていたらしく、さりとてもう戻ることは出来ない程度にオタク文化に浸かっていたので、単純にその友人とは気まずくなり距離が離れることとなった(トホホ)。

まぁ、キモオタというやつでしたね…

ちなんでおくと、当時もオタクBlogみたいなのをやっていて、クラスメイトの愚痴などを記載していたのだが、それがクラスメイトにバレてボコボコにされた経験もある。

インターネット、だれが見ているか分からないので、発信する情報は精査する必要がある。

ガンプラ

オタク趣味と呼べるかはなんとも言えないが、中学で知り合った友人の影響でガンプラにハマったのもこの時期である。

ホビー雑誌などを読み、創意工夫しながらいい作品を作ろうと懸命に向き合っていた。

最初はただプラモデルを組むだけの素組みから始まり、表面処理・加工、塗装など徐々にできることを増やしていった。

自分ができることが増えていくというのは楽しいもので、買っては作り、買っては作り、とにかく工作をしていた。

今の手を動かしてする仕事につながっている

また、インターネットにもある程度理解があったのもあり、自分が作ったプラモデルをオークションで売る経験もした。

カメラもこの時期にはじめて触れた(じいちゃんにもらった)

MMORPG(メイプルストーリー)

「財前ゴウ」というBloggerの影響で(もないけど)、MMORPGであるところのメイプルストーリーにドハマリしたのも中学生の時だった。

単調な2Dアクションゲームなのだが、地道な狩りを経て装備やスキルを拡充していく一連のサイクルが面白く、帰宅して深夜までちまちま狩りに勤しんでいた。

ゲームに対する課金には抵抗があったものの、経験値二倍チケット、レアアイテムガチャ、いろいろ課金をしながらネトゲーに浸かっていた。

高校生時代

中学時代で「オタクとしての基礎」を確立したわけだが、高校時代はほぼその延長線上であって、あまり新規開拓はしていなかったように思う。

基本的には学校に行き、帰宅してバイトに行き、バイトで得た金で購入したオタクグッズやガンプラ、ネトゲーを楽しむ生活で高校は終わった。

以下には特徴的なトピックを記載する。

女装

高校では友達がいなかった(黒歴史)感じで過ごしており、オタク文化を深めていたわけだが、なんだかんだ一人でいる人間というのは目立つものであり、「腐女子」と呼ばれるジャンルの方々に目をつけられていた。

で、なんやかんやで学園祭で東方Projectのナズーリンのコスプレをする運びとなり(何故?)、友達がいない高森が文化祭の日になぜか女装をしている、という謎のムーブをかますこととなった。

黒歴史や

これを経て女装に開花…とかは特にないのだが、まぁオタクっぽいことやっていたなぁと思ったので記載した。

動画編集

動画編集に手を出し始めたのもこの時期であり、当時はノウハウなど調べる癖がなく、ほぼすべて我流でなんとか動画を作っていた。

WindowsムービーメーカーやNiveなどフリーソフトを駆使して、なんちゃって3Dパロディ動画を作りまくっていた。

当時の映像はPC廃棄に伴い残っていないのだが、変身動画(仮面ライダー)とか、ベイブレードにCGをつけて遊ぶ動画とか、なんかそんなくだらない動画を作っていた。

今の発信活動の基礎になっている部分はある

仮面ライダー(主に平成)

中学生時代にオタク文化に目覚めたことは先に記載した通りだが、その一環で「仮面ライダー電王」に触れ、「あれ?仮面ライダー面白くね?」と感じ、主には平成ライダーを視聴しまくった。

電王は声優が豪華だからね

平成ライダーをすべて視聴したことに加え、オークションなどを利用していわゆる「仮面ライダーの変身ベルト」を収集し始めていた。

当然部屋には仮面ライダー関連のおもちゃが大量にあふれることとなり、これまた親を呆れさせることとなった。

仮面ライダー趣味は今も続けている趣味のひとつで、時折変身ベルトを購入して遊んでいるのであった。

もこう

ニコニコ動画をよく視聴していて、当時は刷新的な実況をしていた「もこう」を知ったのもこの時期。

彼の名作である「厨ポケ狩り講座」は今もファンの中で語り継がれる名作であって、今でも時間があったときなど見返すことがしばしばである。

プリキュア

高校に友達がおらずクラスでは孤立し、かつ、家でも居場所があまりなく、そんな私の心の支えとなっていたのが「プリキュア」であった。

アニメ声優趣味が転じてプリキュアを見るようになったのか、はたまた女児向けアニメに希望を見出した結果そうなったのかは定かではないが、とにかくライダーに加えてプリキュアもこの時期に一気見した。

映画館にも足を運び、確か高2ぐらいの時期にDX2を映画館で視聴し、キュアパインの変身シーンを見ながら号泣した過去がある(オタク)。

ちなみにそんな感じで謎の高校生活を送っていたので、学年一位ながら大学受験は全落ちという謎の歴史を歩むこととなった。

大学生時代

一年の自宅浪人生活を経て、東京理科大学 工学部 機械工学科(葛飾/金町キャンパス)に進学。

大学に進学し、受験という負担がなくなったのもあり、多少オタク趣味も行動範囲を広げることとなり、高校時代から持っていたオタク趣味に加えて、大学では声優のライブやオタクライブなど経験することとなる。

声優オタク

2010年台当初のアニメによく出てくる女性声優に関する知識を深めていて、アニメ視聴を経て、各女性声優の声質を頭に叩き込み、きき女性声優などをやっていた。

今でこそ女性声優に関する知識は薄れてきているものの、当時の自分はだいたいの女性声優の声を聴き分けることができたり、出演作品を把握していたりとキモオタだったなあと思う。

謎すぎる。。

ライブ

円盤(アニメのBD)やeチケ当落などを経て、アニメの舞台挨拶だとか、ライブイベントとかにもよく行っていた。

よく参加していたのがアイマス、アイカツ、雨宮天さんのイベントであって、オタク向けのイベントカレンダーとかを駆使しながら、バイト代をつぎ込みそういったイベントに参加していた。

アニサマほか、アニメOPEDをよく担当するアーティストのライブなんかもよく行っていて、オタク泣きをよくしていたような気もする。

オタクってなんであんな情緒豊かなんだろう

基本的に大学時代は高校までに確立したオタク趣味を楽しむ形+αであって、大きく(分野での)幅を広げることはなかったのかなと思う。

各趣味の質を上げていったイメージ

余談だが大学時代はなんか疲れすぎて、趣味を趣味として純粋に楽しめることができなくなったりしたのもあり、それをきっかけとしてオタクらしい趣味とは少し距離を置くことになった。

だから今は少しオタクっぽさが抜けたのもあるかと

現在(社会人)と結び

「高森のオタク趣味」代表的なところはこんな感じです。

掘り下げていくと漫画の開拓とか、影響を受けたアニメ(ガッチャマンクラウズ)とか文房具(カランダッシュ)とか、いろいろあるのですが、ザッと書くと以上のような記載となりました。

社会人になってからは仕事の勉強とかに時間を費やしているのもあり、オタクらしいオタク活動はしておりませんが、なんだかんだシーズンのアニメを見てみたり、学生時代に追っていたコンテンツを改めて掘ってみたりしています。

ぼちぼちって感じです

ここ数年で、こういったオタク趣味に対して社会が寛容になってきたというか、そもそも指す概念が変わってきたような印象を受けているほか、趣味は自分の人生を豊かにする一助となると考えているので、オタク活動に限らず、ひとつずつ自分の好きなことは大事にしていきたいです。

以上。

Comment

コメント一覧 (4件)

  • 天さんいいよね。
    ワイはトラセのLIVEに何回か行ったことありまつ。

    • ワイもオタクだったから一週間フレンズの初回BD購入して舞台挨拶参加して雨宮天さん観測してた(早口オタク)

  • 以前主さんに、この内容のブログの執筆をお願いした者です!同じくオタクなので読んでいて面白かったですw
    雨宮天さん好きなんですね!僕は雨宮さんの所属ユニットのTrySailのライブに何回か行ったことあります。ちなみに僕の好きな声優さんは水瀬いのりさんですね〜。
    社会人になってからは新規開拓するよりも、過去のコンテンツを見返して懐かしむってのはかなり共感しましたw

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