日記2022/02/25「とりあえず日記、つけはじめるか」

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今日から(厳密には明日から)、自分を忘れないように日記でも記していこうかと思った。

まあ、私のことだから2-3日程度でやめてしまうかもしれないが。

基本的に文章を書きたくなるときというのは、往々にして私の中に鬱屈とした感情が溜まってきているときであるから、ネガティブな文面となってしまうことは許していただきたい。あと、思いつくままに書くので、体裁は整っていない。体裁を整える作業、大体疲れましたわな。

朝起きた。最近は悪夢が多く、例のごとく今日も悪夢を見ていたため、内容は覚えていないが寝覚めが非常に悪い。

寝ぼけた頭を起こすためにコーヒーを飲み、使い古されたシャツとセーターを着こんで会社に向かった。

最近、完全ワイヤレスイヤホンを買ったのだけど、マスクを付ける際とか、服を脱ぐ際とか、首掛け型のイヤホンはいちいちイヤホンを取り外す必要があったのに対し、完全ワイヤレスは耳につけっぱなのがいい。

会社はフレックス制を導入していることもあり、各々が勝手に仕事をはじめ、やめ、人が行き来している印象だ。

コロナもあり、少しだけ人とのかかわりが断絶されたような気がしなくもないが、まあ、それは研究開発という私の職種も影響しているかもしれない。

そんなことを考えながら、赤がついた私の資料の添削メールに死んだ目で返信していた。

ここのところは新製品開発に向けて様々な部署の方々が参加する会議に参加しているが、とはいっても私のような下っ端は特に発言することなく、ラジオ感覚で内職しながら聞いているが(本末転倒だ)、各々部署に課せられたミッションの整合性がとれておらず、「あの情報はどこだ」「それは聞いていない」「役割じゃない」といったような趣旨の発言が多く、部署間の「ケンカ」を眺めている。

終わってんな」と思う。人がというより、大企業という組織構造に由来したこの仕事の流れは、若手の自分であっても違和感がある。構造に由来したストレスを感じながら、時に人に対してフラストレーションを抱いたりというのは、なかなかしんどい労働環境だろうな、と思う。

お昼時はいつも一人になる。部署の同期には悪いけれど、切り替えがへたくそで、60分程度の少ない休憩時間を、心を落ち着かせるための時間としてひとりで使わせてもらっている。

会社の食堂でメシを食った後、ラウンジでコーヒーを飲みながら、最近の自分について物思いにふけっている。プライベートのこと、仕事のこと、YouTubeのこと。そのへんである。どれも、うまくいってない。

プライベートでは、ここでは詳しく書かないけれど、「一緒にやっていける」人との別れがあった。

仕事では、大事にしたいと思っていることが、ほかの人にとってはどうでもいいと思われていることを知った。

YouTubeは、なぜか知らないがチャンネルの伸びが停滞どころか、縮小していく方向の動きがあった。

まあ、自分の判断軸が大きく揺らいできていて、どの環境においても自分がどうふるまえばいいのか分からなくなっている。

自分らしくあれ」というのは、常に他人の顔を伺いながら合わせてきた自分にとっては、解釈に困る命題である。

本部レベルの組織変更が来る4月から予定されていて、本部長?事業長?から説明があった。まあ要は、グローバルな視点を持ちつつ技術開発をしてほしいという感じだった。資料が大体英語になっていて、「ああ、英語、やっとかねえとなあ」と思った。

組織論に関しては興味があるから、自分なりに思考していたが、上記した会議のあとの業務が、いわゆる5S業務で、なんかものを片づけたりしていたのだけれど、組織改革含めた上流の思惑と、実際に自分がやっている作業(×仕事)のギャップがありすぎて、とてもむなしくなった。

ついでに言うと、「これやりましょうね」と私から言っていた作業を誰も記憶していなかったっぽくて、なんかそんなもんか、と思った。まあここは私が主体的に動かそうとしなかったのもいけないのだが。

おかたづけが終わったあとは、ひたすら上位の人に報告するための資料づくりをしていた。

無駄な時間と思っているわけではないが、上位の人に見せるため、ボトムから上の層へ積み上げていきながら添削してもらう大企業のスタイルは、まあ面倒だなと思う。業務効率を上げろという前に、こういう仕組みや構造を変えてほしいと思うのは、私だけなのだろうか。

RoleとResponsibilityという言葉が社内でもぼんやりと広まってきた。まあ、大企業のような組織は考え方や思想は広めるが、実際の行動が伴わない、意識レベルまで浸透しないから文化が醸成されないから、虚しく響いているだけだよな、と思う。

これは私の思い上がりだが、資料添削なんかは辞めちまえ、と思う。

正解としてのひな型はあると思うが、結局人の好き好きも出るだろう。ごちゃごちゃ言っていても仕事というか、作業は前に進まないので、必死に赤のついた資料を、上流が好みの体裁に仕上げる作業を、サービス残業でやっていた。17時前には上がる予定だったのに、気付けば20時になろうとしていた。

帰路、入社一年目の時にお世話になっていた先輩っぽい姿を見かけたが、なんとなく話しかけるのをやめた。こういう選択が先々の人間関係に影響してくるのかなと、高校時代にはまっていた恋愛ゲームの選択肢を想起しながら感じていた。

帰宅時間が20時を過ぎると、家で料理をするのがめんどくさいと感じるから、吉野家で適当に夕食を済ませた。健康に悪いんだろうなと思う。豚の生姜焼き定食を食べた。

帰宅後は、思い立っていきなりYouTubeLiveをはじめた。

胸につっかえていた数々の思いを吐露したかった、というのもある。まだまだ弱小だが、それでもコメントしたり、見てくれる人がいるのは、今の自分にとっては一種の救いであったりする。

ライブを終えた後、適当にシャワーを浴びて、ベッドに入った。

また、悪夢を見るのだろうなと、直感した。

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