【コラム】変わらない自分自身という根っこ

テキトーに一週間を振り返っていきます。

今週は末尾にまとめた日記リストでさんざん言及してしまいましたが、体調がだいぶ悪くなってきた一週間でした。

理由としては、仕事でやり方が全然違う人と一緒に仕事をすることになり、全然自分が適応できず苦労し、ストレスを抱え続けたためかなと思います。

大学時代にもこういう感じで慢性的ストレスを抱えた結果、胃腸の調子をくずし、お休みする時期があったので気を付けていきたいですね。

  • とりわけ生産的に過ごすことなく、ただただ仕事に時間を費やしていた一週間だった
  • 体調の崩し方」という点で学生時代と今、まるで大差なく変わらないなと感じる
Outline

根付いている自分自身という態度

しかしまあ、ぼくというのは変わらないものだなと最近は強く感じます。

端から見ると「周りに相談しない」「一人で抱え込んでいる」「言うことを聞かない」といったような態度で、気が付けば勝手に消耗し、体調を崩して消えている

そんな人間なのではないかと。

大学生の時にも自分の能力に見合わないタスクを引き受け、周りに相談するわけでもなく一人虚しく「どうすればいいか?」を考え続け、その努力も虚しくしょうもないアウトプットを出しながら、ゆるやかに体調を崩していった記憶があります。

この時期は自分に対する「無能感」の反作用として、「何でも自分だけでやらなければいけない」だとか、「周りに迷惑をかけてはダメだ」「低い評価を受けたくない」といったような強い思い込みがありました。

いわゆる「認知の歪み」と呼ぶような不自然な態度であり、またそういった「不自然」は周囲から良くも悪くも距離を置かれる一要因となっていました。

もちろん「一人でやる」ことで自分として出来るようになったことは多々あるのではないか?といった自己フォローが入っていますが、「なんだかんだいって一人でやれることはたかが知れているなあ」と思い、学生時代は締めました。

もっと周りを見渡しておけばよかったかも

そんなこんなで社会人になりまして、ごまかしながらも今や4年目です。

その日暮らし」だなんだと言って、同世代の人間が向き合っているであろう「将来のこと」「家族のこと」その他云々みたいな、人生を進めていく上で避けては通れない課題から目を逸らし続けてきました。

そういった課題を象徴させる諸々についても、物理的に視界に入らないよう逃げ回っている自覚があります。

典型的」な生活というか、「普通」というか、そういうのにあこがれがあったりして、なんとか自分もその方向に軌道修正できないものかと模索しつつも、結局はそういった道がこれまたゆるやかに閉ざされるような感覚に陥ることが多く、中身があるんだかないんだかよくわからない「死に体」のような状態で過ごすことがたま~にあります。

仕事面においてもそういったぼくの人生に対する態度というものは現れていて、基本的に好き勝手に暴れ散らす仕事のやり方を好みます。

最終的には成果物と定義される形でまとめようという意思はあるので、なんとか社会でやっていけてるようですが、ぼくの仕事に対する取組み方というのはそれはまあ歪であり、昨今のような「大企業標準」のような仕事の進め方はなかなかフィットせず、苦しむことが多いです(ワハハ)。

大企業で数十年と時間を重ねてきた人というのもそれはそれで稀有な存在なのかなと感じますが、そこは置いておくとして、そういった方々とはどうも相性が悪いことが最近よくわかってきました。

マネジメント」なり「育成」なり「標準的な仕事の流れ」なり呼び方は様々あるかと思いますが、(比較的)若手に対するそういった諸々が身に沁みついた人からみたぼくというのは、やはり危なっかしいようでその基準を基にいろいろとぼくに助け舟を出してくれているようなのですが、ぼくから見たその船は今にも溺れてしまいそうな外装をしているので、その船は無視して、自分でイチから船をつくろうとしてしまいます。

高森、力抜けよ

そういった船の見え方から、学生時代の「無能感」がまだ抜けきっていない自分の存在が暗に示されていて、自分なりに「認知の歪み」を修正すべく行動してみた数年間でしたが、根本の部分はまだ修正できてなかったのかと思い至りました。

兎にも角にも、会社の人間関係が持ち前の「不器用さ」も相まってうまくいかず、それに伴い仕事も円滑に進まず、ストレスがたまっているようで、身体症状としては「胃の痛み」であったり「食欲不振」が表れ始めています。

学生時代もこういった初期症状からはじまり、最終的に寝込みにいくという流れであったので、なんとかその経験を活かして今回はダウンしないよう調整しないとなあと思うわけです。

幸いにも学生時代よりかは周囲にHELPと呼びかけることが(ヘタなりに)できるようにはなっているので、頼るときは頼る、休む時は休むで自分を労わりたいなと思っています(実行できていない)。

「もっと具体的に主張しろ!」と最近はよく仕事の場で言われますが、今回の記事のようにどこかぼんやりと文字に起こす癖がついてしまっているので、ここの癖を矯正するのは難しそうだなあと改めて認識しました。

まあ、自分にそういった癖があると認識できただけでも大きいですね

今週の一曲

宇多田ヒカルさんしか受け付けない身体になってしまった(呆れ)。

Comment

コメントする

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

Outline